2017年11月22日水曜日

もう一度! 合言葉は文武両道 !!

私たちのモットーは、“文武両道”。全日本吹奏楽コンクールを目指し、且つ第一希望の大学に入学することです。全国の吹奏楽部の中には、365日練習をし続ける学校、勉強第一の学校と色々あります。


しかし・・・! 私たちは敢えて二兎を追うことで学習面はもちろん、友人との切磋琢磨、華やかな舞台での活躍、プロの音楽家との共演、など豊かで多彩な高校生活を送りたいと考えています。二兎を追うことはそんなに易しいことではありませんが、毎日の努力を重ねることによって充分に可能なことであると言えます。

いつも目標を持ち夢に向かって努力する、何事にも明るくひたむきに取り組んでいく、人の心に響く音楽を目指していく、そんな人を藤村吹奏楽部は応援します。



以下は私(都賀)の前任校での取り組みが、バンドジャーナルに掲載されたものですが、そのコンセプトは、今も藤村吹奏楽部で生きています。


勉強と部活の両立を高いレベルで果たす

進学校としても知られる春日部共栄高校の吹奏楽部。授業時間が長いため、必然的に短い部活動の時間内で、効果的に練習しなければならないという。そんな全国の学校が抱える悩みを克服した同校が、トップバンドとして活躍できる理由はどこにあるのだろうか。
自由曲に邦人作品を積極的に取り上げて、全国大会3年連続出場という偉業を果たした埼玉県の春日部共栄高校吹奏楽部。顧問の都賀城太郎先生のモットーは、「全員が明るい音で鳴らすこと」ということで、合奏のサウンドだけでなく、部員の皆さんの表情も実に明るい。同校は中高一貫教育で、中学生を合わせると現在では160人近くいる吹奏楽部も、都賀先生が赴任した27年前は、部員がたった1人からのスタートだったそうだ。

進学校としても有名で、ゆとり教育の弊害が叫ばれる昨今、授業は平日7時限目まで、土曜日も行うというなか、部活動をしなければいけないという。取材当日もそうだったが、日曜日にも合奏練習が入るそうだ。しかし、興味深いことに、同校は練習時間が短くなってから、全国大会に出場するようになり、さらに部内の一流大学への進学率も上がったのだという。
「今まで練習してきたことを短い時間でやるにはどうしたらいいのか、子供たちが必死に考え始めたのが良かったのかもしれません。3年生は、合宿で移動するバスの中で勉強したり、練習のあとに居残りしたり、かなり必死にやっています。そういう姿を見た他の生徒も『頑張らなければ』という気持ちになるのでしょう。昨年は、元部長が東大、前部長が早稲田大に合格しました」(都賀)

吹奏楽の練習法も受験勉強に似ている。合奏上達の秘訣を都賀先生に聞いてみた。
「上達に近道はありません。コツコツと積み重ねていくしかないので、いかに重箱の隅を突くことができるかだと思います。音の長さや音色などにこだわりながら、ゆっくりとしたテンポで練習すると、どこかで歪みが出てくるので、それを取り除いていくしかないですね」

2017年11月13日月曜日

テレビをご覧になれなかった方に

先日BSジャパンで放映されたエンター・ザ・ミュージックをご覧になれなかった方のために、指揮者で、同番組のナビゲーターでもある藤岡幸夫さんのファンの方が、youtube に録画をアップしてくださいました。是非皆さんご覧ください。

↓ URLをクリックしてください。  

https://youtu.be/pEf51rQpYsM/

エンター・ザ・ミュージック 2017年10月23日放送

【ゲスト】
 須川展也(サクソフォン奏者)
【出演】
藤村女子中学・高等学校 吹奏楽部
関西フィルハーモニー管弦楽団
【司会】
 藤岡幸夫(指揮者)
 繁田美貴(テレビ東京 アナウンサー)

部員数15名で活動するブラバンガールズ、藤村女子中学・高等学校吹奏楽部を藤岡幸夫&須川展也が訪問!「「秘儀II」~7声部の管楽オーケストラと4人の打楽器奏者」で共演!さらに、須川&関西フィルの名演で石川亮太作曲「日本民謡による狂詩曲」をお届け!

■エンター・ザ・ミュージック
 BS JAPAN 毎週月曜23時




 

2017年11月11日土曜日

日本管楽合奏コンテスト 最優秀賞受賞!

11月5日文京シビックホールで開催されました日本管楽合奏コンテスト高等学校A部門全国大会
において、最優秀賞をいただきました。
 今年度5月に15名で音出しを始めた秘儀Ⅱも東京都吹奏楽コンクール予選、代表選考会、管楽コンテスト予選を経て、10月15日の東日本学校吹奏楽大会、10月23日のBSジャパンテレビ出演、そして今回11月5日の管楽合奏コンテスト全国大会と、より多くの大舞台を経験させて頂き、長い夏を終えることができました。これもひとえに学校の関係者、保護者、卒業生などを中心とする本当に多くの方々の応援のお陰と部員一同感謝しております。
3年生はこれをもって引退となり、11月6日以降は高2以下12名で、1月28日の東京吹奏楽コンクール新人戦に向けて活動してまいります。皆様、引き続きの応援、よろしくお願い申し上げます。




2017年10月23日月曜日

本日、テレビの放送日です!

いよいよ本日、テレビの放送日となりました。

10/23(月) 23:00〜23:30 BSジャパン(7ch)
です。受験生の皆さん、そして小編成バンドの皆さん、是非ご覧いただき、元気になってくださいね。

指揮者で、番組コメンテーターの藤岡幸夫さんも応援してくださっています。

お楽しみに〜!


本日10月23日(月)のエンターザミュージックは吹奏楽第16弾!人気シリーズ・サックス須川展也と吹奏楽部訪問で部員たった15人(中学生6人!)で都大会金賞の藤村女子中学・高校!素晴らしい演奏に須川さんも大感激!都賀城太郎先生も凄い!詳細↓ http://www.bs-j.co.jp/enterthemusic/



 

2017年10月17日火曜日

東日本大会銀賞!

10月15日(日)に宇都宮市文化会館で開催された第17回東日本学校吹奏楽大会に東京都代表として出場し、銀賞を受賞しました。

初出場のためか、部員一同緊張して、やや硬くなっていましたが、そこはしっかり練習を積んだメンバーのこと、その成果を会場いっぱいに響かせました。その結果、演奏終了後には多くの方々が駆け寄ってくださり、「とても密度の高い演奏でした。」、「15人とは思えないしっかりとしたサウンドでした。」、「人数に関係なく、工夫次第で聞く人を魅了できるんですね。藤村は小編成の星です。」など、数々のお褒めの言葉をいただきました。

こうした最高の舞台で演奏できたのも、部員全員が “文武両道”をよく理解し、メリハリのある、効率のよい練習を行ってきたからだと思います。長時間の練習や根性の先だけに栄光がある、という時代ではありません。バンドにとって、いま必要なことは何か、いま個人として何をすべきか、自分はバンドに対していま何が出来るのかなどを常に考え、的確な練習と運営を行えば、勉強も個人の活動も両立しながらこうした成果を得られるのだということを、メンバー全員が証明してくれました。

11月5日には管楽合奏コンテストに出場が決定していますが、これに向けても今回同様、真摯な取り組みがされると思います。メンバー一同上位入賞を目指して一層の努力を誓っておりますので、今後ともご声援の程よろしくお願いいたします。



2017年10月10日火曜日

いよいよ藤村吹奏楽部がテレビに登場します !

テレビ放送日が決定しました。

10月23日(月) 23:00~23:30  BSジャパン(7ch) 「エンター・ザ・ミュージック」  吹奏楽特集第16弾 藤村女子高校編

全国の小編成バンドへの熱いメッセージも込めましたので、皆さん是非ご覧くださいね!

詳しくは番組ホームページをご覧ください。

http://www.bs-j.co.jp/enterthemusic/

2017年9月29日金曜日

全国大会出場決定 !!

                                                    
本日日本管楽合奏コンテストの録音審査の結果が発表になり、その結果、藤村女子吹奏楽部は 全国大会A部門に出場することが決定いたしました。2年ぶりの出場ということで部員一同、喜びいっぱい!更に気を引き締めて「秘儀Ⅱ」に磨きをかけていこうをかけていこう、と皆で誓いました。

                              前回の演奏風景

コンクール、管楽のW出場は、本校にとっては初めてのことで、勉強に部活に全員が一丸となって頑張った成果だと思いますし、それを本当に良くリードしてきた3年生の努力の賜物だと思っています。10月15日(宇都宮)の東日本コンクール、11月5日(文京)の管楽コンテストで良い結果が出せるよう更に精進し、来年度は更に上位大会を目指してまいりますので、今後とも応援の程宜しくお願いいたします。


2017年9月23日土曜日

吹奏楽部がテレビに出演します

画像に含まれている可能性があるもの:3人、、スマイル、立ってる(複数の人) 
 この度BSジャパンの音楽番組「エンター・ザ・ミュージック」に藤村女子中高吹奏楽部が出演することになり、一昨日収録がありました。毎週月曜日の23:00〜23:30の30分番組で、今回は藤村特集という企画です。司会進行役は、指揮者の藤岡幸夫さんと須川展也さんで、生徒と一緒に演奏をしたり指導をしてくださいました。

画像に含まれている可能性があるもの:18人、、スマイル、立ってる(複数の人)
 この収録の中でお話ししたのですが、私、都賀が
春日部共栄での34年間の指導の節目にあたって
考えたのは、これまでに多くの方々から学ばせて
頂いた技術や知識を、何とか若い指導者の皆さん
に伝えたい、ということでした。

そしてそれには、少人数のバンドをどうやって大き
くしていったかを直接お見せしたり、書籍やテレビ
などで可視化して全国の皆さんに発信することが
できたらと思っていたのですが、藤村に着任して、
思い描いていた夢がどんどん実現していくのは嬉
しいですし、藤村吹奏楽部の更なる飛躍と無限の
可能性を強く感じています。

 

すでに昨年11人で演奏した「アルメニアンダンスPart Ⅰ」の演奏はyoutubeで14000ヒットを超えましたし、今年の春には藤村の奮闘記も交えた「サヨナラノオト」を出版して頂きました。そして今回は10月にテレビ出演させて頂き、私たちの取り組みが電波に乗って発信されるということで、本当に嬉しい限りです。
全国の指導者の皆さんに、諦めず、コツコツやれば、人数に依らず良い演奏
は出来るし、アイデア次第で色々な可能性を秘めているというメッセージが
われば本望です。藤村吹奏楽部もまだまだ進化しますので、全国の皆さん、
お互いに頑張りましょうね 

この模様は10月下旬に放映されますが、放送日が正式決定したら、またお知らせします。
特に小編成バンドの指導者や生徒の皆さん、そして受験生の皆さん、是非ご覧くださいね。